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付属明治高校「卒業生顕彰式」を挙行 難関資格試験合格者など卒業生19人を表彰

表彰状を手に、さらなる活躍を誓う受賞者たち

明治大学付属明治高等学校は7月25日、2015年度「卒業生顕彰式」を駿河台キャンパス・紫紺館で挙行。学部長奨励賞を受賞した現役明大生や、司法試験・公認会計士試験の合格者など卒業生19人を表彰した。

この顕彰式は、同校卒業後も学業等に励み、学術・文化・芸術など幅広い分野で優秀な成果を収めた卒業生を称え、在校生の模範として顕彰するもの。2012年の同校創立100周年を契機に始まり、今年で4回目となる。

式典には、日髙憲三理事長、福宮賢一学長ら大学役職者や、同校の安藏伸治校長ら関係者が列席し、卒業生たちの功績を祝した。

あいさつに登壇した日髙理事長は「生涯を通じて学び続け、人のために尽くす。この精神を持ち続け、生涯を送ることを念願する」と今後のさらなる活躍に期待を込めた。

安藏校長は、一人ひとりに表彰状を手渡した後、「初代校長の鵜澤(総明)先生は、『第一級の人物たれ』と生徒に語りかけた。その精神は今も脈々と受け継がれている。後輩のゴールモデルとして、これからも活躍してほしい」と激励した。

受賞者を代表しあいさつした秋山俊さん(2007年明高卒)は「多くの方々に支えられて今があることを忘れてはならない。ここがゴールではなく、これからどのように生きていくか。母校に恩返しができるよう尽力していく」と、謝辞とともに熱く決意を語った。

顕彰式に続いての昼食会では、福宮学長が「後輩にとって輝く先輩として、これからもさらに上を目指して努力を続けてほしい」と卒業生たちを激励した。