「戦前の学生たち」「戦中の学生たち」「戦後の学生たち」「写真でみる学生生活」の4つのテーマに分けられた約300点の資料(現物約100点、写真約 200点)を通じて、現在の日本の大学の原型が形成されたと考えられる戦前~戦後期の学生たちの生活ぶりや、その時代背景などを振り返る内容。本学など各 大学でこの時期に制作された映像作品を、iPadを操作しながら見られるコーナーも展示室の一角に設けられた。
戦時に活動しやすく実用的な衣服として開発された日本女子大学校(現日本女子大学)の「エプロンモンペ」など、各大学などが所蔵する貴重な資料の数々に、来場者たちも世紀を越えて、当時の学生生活に思いをはせている様子だった。