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特別会計研究室 創設60周年記念懇親会を開催

60周年を祝して、多くのOB・OGらが集まった

明治大学国家試験指導センター経理研究所「特別会計研究室」の創設60周年記念、および明治大学公認会計士会の懇親会が7月17日、駿河台キャンパス・アカデミーコモンで開催され、同研究室のOB・OGをはじめ、日髙憲三理事長や福宮賢一学長ら大学関係者など、約130人が出席した。

「特別会計研究室」は公認会計士の合格を目指す学生や卒業生を支援するため、駿河台・和泉の両キャンパスに設置(和泉は分室)。入室試験に合格し室員になると、専用の机、椅子を自習用に使用できるほか、公認会計士や前年度合格者(幹事)による指導、各種学習支援サービスや奨学金制度の提供などのサポートがあり、これまで多くの合格者を輩出してきた。

懇親会では、公認会計士会の坂本隆信会長、経理研究所所長の山本昌弘副学長(研究担当)による主催者あいさつに続き、日髙理事長、福宮学長が祝辞。

日髙理事長は「企業もグローバル化を求められる中、公認会計士には社会の進歩・発展に大きな役割を果たしてもらわないといけない。社会で役立つ人材を引き 続き、育てていただきたい」と関係者に呼びかけ、福宮学長は「戦後の不安定な時代に、こういった公認会計士養成機関を設けたというのは、時代のニーズを先 取りする先見性の賜物。これまでの皆様のご尽力に心より感謝を申し上げたい」と述べた。

乾杯に続いての歓談では、マンドリン倶楽部による生演奏が会場に流れる中、特別会計研究室で机を並べたOB・OGたちが旧交を温め合う様子が、あちこちで見られた。