2025年02月09日
2015 SUMMER
建築は、その使われ方や建つ場所に相応しいデザインが求められます。その時代や地域のニーズを反映して新しい施設が計画される場合には、その使われ方に合うように各諸室を適確なまとまりで構成し配置していくことが求められます。同時に、その地域らしさを活かせるように、周辺環境と豊かな関係を作り出すことも大切です。
明治大学理工学部建築学科3年生の演習科目「計画・設計スタジオ1」では、そうした観点から、地域における社会的なニーズを踏まえて、設定された敷地において公益的性格をもった施設を計画・設計する課題に取り組んでいます。
今年度の第2課題では、墨田区文花1丁目の学校跡地等に設定した敷地について、大学キャンパスを計画する前提で敷地を3つに区分し、(1)スタジオとホールを併設する研究棟、(2)メディアラウンジのある学習棟、(3)展示スペースのある工房棟という3つの校舎等関係施設を設計する課題を出題しました。学生たちは7名の教員が指導するスタジオに分かれて、これら特徴のある課題の設計に取り組んできました。本展では、それぞれのスタジオの優秀作品(図面と模型)を展示するとともに、指導教員が推薦する学習用図書を紹介します。
明治大学理工学部建築学科3年生の演習科目「計画・設計スタジオ1」では、そうした観点から、地域における社会的なニーズを踏まえて、設定された敷地において公益的性格をもった施設を計画・設計する課題に取り組んでいます。
今年度の第2課題では、墨田区文花1丁目の学校跡地等に設定した敷地について、大学キャンパスを計画する前提で敷地を3つに区分し、(1)スタジオとホールを併設する研究棟、(2)メディアラウンジのある学習棟、(3)展示スペースのある工房棟という3つの校舎等関係施設を設計する課題を出題しました。学生たちは7名の教員が指導するスタジオに分かれて、これら特徴のある課題の設計に取り組んできました。本展では、それぞれのスタジオの優秀作品(図面と模型)を展示するとともに、指導教員が推薦する学習用図書を紹介します。
発表作品
出展者 | 出題タイトル(課題概要) | 指導教員 |
---|---|---|
田辺優里子 山元 隆志 |
「向島大学・リサーチスタジオ」 (スタジオとホールを併設する研究棟) |
山本 俊哉 専任教授 柴原 利紀 兼任講師 |
相川 拓也 今井 一貴 杉本まり絵 |
「向島大学・ラーニングコモンズ」 (メディアラウンジのある学習棟) |
高橋 潤 兼任講師 武富 恭美 兼任講師 土屋辰之助 兼任講師 |
牧戸 倫子 小泉 裕聖 |
「向島大学・クリエーションラボ」 (展示スペースのある工房棟) |
田中 友章 専任教授 山縣 洋 兼任講師 |
- 会期
2015年7月30日(木)~8月20日(木)※8月2日(日)、9日(日)~16日(日)は休館 - 時間
(月~金)10:00~18:30 (土)10:00~16:30 - 会場
明治大学生田図書館Gallery ZERO
川崎市多摩区東三田1-1-1 TEL:044-934-7945
※一般の方もご来場いただけます。お車での来校はご遠慮下さい。 - 主催
明治大学理工学部建築学科
- お問い合わせ先
-
明治大学山本俊哉研究室
TEL:044-934-7390