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会計専門職研究科 キャラクター・ビジネスをテーマに「夏休み社会教室」を開催

さまざまな事例を交えながら解説 大学キャラクター“めいじろう”と一緒に

専門職大学院会計専門職研究科は8月6日、小学生を対象に夏休み社会教室「キャラクター・ビジネスのひみつ!—ネコもカエルも、ふくろうも 全員集合!—」を駿河台キャンパス・リバティホールで開催。参加した小学生約50人は、古くて新しいキャラクター・ビジネスの実態や企業の経営戦略などについて楽しく勉強した。

3年目となったこの社会教室は、小学生たちが企業の経営の一端を知ることによって、現代社会と企業の関係、経営や会計に興味・関心を持つことを目的に、会計専門職研究科が企画するもの。

講師を務めた吉村孝司会計専門職研究科長は、1兆5340億円にものぼるキャラクター商品の小売市場規模や歴史、海外との比較など、“ミッキーマウス”から“くまモン”までをわかりやすく紹介。

企業や団体がキャラクターを使う理由について、(1)他社との違いを見せるため(アイキャッチ)、(2)性能や使い方をわかりやすく伝えるため(ナビゲーター)、(3)企業と消費者、社会との橋渡しの役割を持つため(ソーシャル・コミュニケーター)と解説した。さらに、「キャラクターの一つひとつに良さや素晴らしさがある」とし、「みんなも自分らしさ(=キャラクター)を大事にしよう」と小学生へメッセージを送った。

最後は、会場を岸本辰雄ホールに移し、吉村研究科長から一人ひとりに修了証が手渡された。明治大学公式キャラクター“めいじろう”もサプライズ登場するなど、小学生たちは「聞いて・見て・触って」終始笑顔で社会の仕組みを学んでいた。