Go Forward

ビブリオバトルを三省堂神保町本店で初開催

——テーマは「夏休みに読みたい一冊」

ビブリオポルトス代表理事の小松さん 会場が白熱したワークショップ

発表者が壇上で本を紹介するゲーム形式の書評会「ビブリオバトル」が7月20日、三省堂書店神保町本店(東京都千代田区)で、「夏休みに読みたい一冊」をテーマに開催された。同書店では初開催で、約50人が参加した。

法学部4年の小松雄也さんが読書普及活動を目的に設立し、自らが代表理事を務める一般社団法人ビブリオポルトスの主催。“本離れ”が指摘される若者をはじめ、幅広い世代の人たちに面白い本と出会うきっかけをつくってもらおうと、三省堂書店に企画を持ち込み、今回の実現に至った。

第一部では、代表者4人によるビブリオバトルエキシビジョンマッチが行われ、自転車競技を支配するドーピングに鋭く迫る『シークレット・レース—ツール・ド・フランスの知られざる内幕』が、来場者の投票により「チャンプ本」に選ばれた。

続いての第二部では、参加者全員による4人一組のワークショップを実施。会場内では各組のビブリオバトルが同時進行で行われ、大いに盛り上がりを見せた。

ビブリオポルトスや、今後のビブリオバトルの開催予定については、下記ホームページから。