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「グローバリゼーションの時代に」岩波 俊樹(1995年 商学部卒業)

時代は、「グローバリゼーション」。

その下では、一国が国を閉ざして成立する時代ではなく、日本も海外から見て、魅力溢れる国内市場環境の整備が求められる。例えば、海外企業が、円で資本調達して、円で資本投下し得る、開かれた国内市場の整備・運用等、金融・税制・財政等、広く経済的な国際的潮流の観点からの一定の評価が一国を問う時代と言えるでしょう。

そして、国際化の進展を実現するためには日本においても、「真に国際的に通用するグローバル人材の育成」が重要であり、その拠点となるのは、「学校教育」です。私の出身高校でも、既に、(1)海外主要大学との研修制度実施による思考力・表現力の養成。(2)海外主要大学との間でオンライン講座を導入し、修了証獲得を目指す。(3)海外への修学旅行実施による異文化理解等、国際感覚・語学力・教養・思想・論理的思考力の涵養に教育プログラムを整備しているようです。そして、それらをベースに、大学教育では、教養・思想・専門・語学力・IT・論理的思考力・洞察力・人間力等に、グローバルスタンダードを修得した、グローバル人材の育成を意図している。

その点、明治大学は、大学教育の中でも、「教育の国際化」をリードしていく、日本でも有数の大学として成長している今、明治大学が、向学心・向上心・先取の精神に篤い、学生達の学び舎として、グローバリゼーションの時代に、更なる、国際化の深化を遂げることを期待しています。