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ダッカ大学(バングラデシュ)の一行が表敬訪問



ダッカ大学(バングラデシュ)のナスリーン・アフマド副総長ら一行が10月2日、駿河台キャンパスに来訪し、グローバルフロントにて勝悦子副学長(国際交流担当)、牛丸元経営学部長、加藤志津子経営学部教授らと初めての懇談を行った。

勝副学長は懇談の冒頭、明治大学の概要などについて説明。さらに本学の国際化政策に触れ、「明治大学は文部科学省が推進する『スーパーグローバル大学創成支援』事業にも昨年採択された。バングラデシュの高等教育機関の中で最高峰のダッカ大学から学術交流構築の呼びかけがあったことは非常にうれしい」と述べた。

これに対し、アフマド副総長は「大学の主な役割は教育と研究であり、知識の創出はすべて研究から始まる」と述べ、「共同研究や調査など学術分野での協力、また学生交流でも連携が深められれば」との期待を表明した。

近年、バングラデシュからの留学生は増加しており、本学では現在、同国の留学生7人が在籍している。懇談では学部・研究科の英語による学位取得プログラムやバンコクの明治大学アセアンセンターの活用などにも話が及んだ。

また牛丸学部長は、今回が初めての対談であったことを踏まえ、「まずは教員同士の交流の可能性を探っていきたい」と述べた。


ダッカ大学(バングラデシュ・国立)

1921年創立。バングラデシュの中でも最高レベルを誇る最も歴史の古い大学。学生数約3万3000人、教員約1800人。13学部に71学科、10の研究所と38のリサーチセンターを擁する。