これに対し、アフマド副総長は「大学の主な役割は教育と研究であり、知識の創出はすべて研究から始まる」と述べ、「共同研究や調査など学術分野での協力、また学生交流でも連携が深められれば」との期待を表明した。
近年、バングラデシュからの留学生は増加しており、本学では現在、同国の留学生7人が在籍している。懇談では学部・研究科の英語による学位取得プログラムやバンコクの明治大学アセアンセンターの活用などにも話が及んだ。
また牛丸学部長は、今回が初めての対談であったことを踏まえ、「まずは教員同士の交流の可能性を探っていきたい」と述べた。