『間違いの喜劇』の上演に先駆け、同日午後、駿河台キャンパス・リバティタワー地下2階の多目的スポーツルームで「ペンブルック・プレイヤーズ」劇団員によるワークショップが催された。参加した11人の明大生が本場英国の演劇訓練の手法に触れるとともに、学生間の交流を図った。
すべて英語で行われたワークショップでは、学生たちが輪になって声を発し、全身を自由に動かしながら即興劇に臨んだ。また、シェイクスピアが好んだ韻律「弱強五歩格(iambic pentameter)」についてレクチャーを受けた後、グループに分かれてこのリズムに当てはまる台詞を考えるなど、貴重な機会を生き生きと楽しんでいた。