木下氏は卒業後に木下サーカス(株)へ入社し、1991年に4代目の代表取締役社長に。2006年に日本仮設興行協同組合理事長に就任し、2011年にはモンテカルロ国際サーカスフェスティバルの審査員に日本人として初選出。2015年1月、モナコのステファニー王女より世界サーカス連盟の大使に任命され、世界で6人目の特別大使となった。体育会剣道部出身で、剣道は三段の腕前。
講演で木下氏は、木下サーカスの創業からの歴史や、自身の波乱万丈の軌跡などを紹介。剣道で培った「一日一死」の精神を経営の原点とし、その中から「今日一日を真剣に生き抜くことで、どんなことでも乗り越えられる」ことを学んだという。
「サーカスとは何か」という会場からの問いには、「チャレンジング・ブレーブ(挑戦する勇気)」であると答え、同氏が大きな感銘を受けた内村鑑三著「後世への最大遺物」や、松下幸之助氏、稲盛和夫氏ら偉大な経営者の金言にも触れ、「生き方」や「教育」について熱のこもったトークを展開。受講者は真剣な表情で聞き入っていた。
講演で木下氏は、木下サーカスの創業からの歴史や、自身の波乱万丈の軌跡などを紹介。剣道で培った「一日一死」の精神を経営の原点とし、その中から「今日一日を真剣に生き抜くことで、どんなことでも乗り越えられる」ことを学んだという。
「サーカスとは何か」という会場からの問いには、「チャレンジング・ブレーブ(挑戦する勇気)」であると答え、同氏が大きな感銘を受けた内村鑑三著「後世への最大遺物」や、松下幸之助氏、稲盛和夫氏ら偉大な経営者の金言にも触れ、「生き方」や「教育」について熱のこもったトークを展開。受講者は真剣な表情で聞き入っていた。