ポラック客員教授は「フランスにとっては流行病に唯一耐性があった日本の蚕を手に入れることが、日本にとってはフランスの持つ最新技術を得ることが重要であった」ことなど、両国の相互依存的経済交流の歴史について、豊富な資料と共に紹介。「富岡製糸場は、フランスに安定的かつ大量に生糸を輸出することが目的で建設された国家的プロジェクトであった」と解説した。
満員の会場はスクリーンに映し出される鮮やかな“ポラック・コレクション”に息をのみ、知られざる日仏交流史と富岡製糸場の歴史に耳を傾けた。さらに、ポラック客員教授が3週間前に発見したばかりという当時の貴重な風景写真も、本邦初公開された。
最後は、受講生から富岡製糸場の総工費や建築様式などについて多岐にわたる質問が続き、講座は大盛況のうちに幕を閉じた。(社会連携事務室)
満員の会場はスクリーンに映し出される鮮やかな“ポラック・コレクション”に息をのみ、知られざる日仏交流史と富岡製糸場の歴史に耳を傾けた。さらに、ポラック客員教授が3週間前に発見したばかりという当時の貴重な風景写真も、本邦初公開された。
最後は、受講生から富岡製糸場の総工費や建築様式などについて多岐にわたる質問が続き、講座は大盛況のうちに幕を閉じた。(社会連携事務室)