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経理研究所 公認会計士試験 現役合格者20人を表彰

難関を突破し、現役合格を果たした学生たち

金融庁の公認会計士・監査審査会は11月13日、2015年の公認会計士試験合格者を発表した。最終合格者数は1051人(前年1102人)で、合格率は10.3%(同10.1%)だった。明治大学関係の合格者は42人(12月10日現在、明治大学経理研究所調べ)。

この発表を受け、経理研究所は12月4日、現役合格した学生を対象とした報奨金授与式を駿河台キャンパス・岸本辰雄ホールで執り行った。今回報奨金を授与された現役学生は、商学部8人、政治経済学部5人、経営学部7人の計20人。このうち、公認会計士養成機関である経理研究所特別会計研究室に所属する学生は19人だった。

授与式では、山本昌弘経理研究所長(研究担当副学長)からのあいさつに続き、現役合格者一人ひとりを紹介。合格者を代表して、大湯俊樹さん(経営3)が、福宮賢一学長から報奨金目録を授与された。

福宮学長は「国家試験の難関の一つである公認会計士試験に現役合格した皆さんの努力は、並大抵のものではなかったと思う」と合格者たちをたたえた上で、「こ れからは人間も磨き、厚みのある素晴らしい公認会計士になってほしい。また、駅伝で襷をつなぐように、後輩たちにも恩返しをしてほしい」と激励した。

合格者代表として謝辞に立った古谷千夏さん(商4)は、関係者への感謝を述べるとともに、「これから、皆さんの期待に少しでも応えられるよう、精進・努力していきたい」と力強く決意を口にした。


その後、駿河台キャンパス・紫紺館に会場を移して合格祝賀会を開催。福宮学長や日髙憲三理事長、明大公認会計士会の坂本隆信会長らが祝辞を述べ、合格者たちは今後の活躍を関係者に誓った。