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学校法人明治大学寄付者顕彰制度 称号授与式を開催



昨年11月4日、学校法人明治大学寄付者顕彰制度の開始に伴い、称号授与式を駿河台キャンパス・リバティタワー23階岸本辰雄ホールで執り行った。

これは、創立120周年記念事業募金をはじめ教育振興協力資金、未来サポーター募金など、各種寄付制度への寄付金の累計額を基準とした新たな顕彰制度を制定し、寄付者と大学とのより親密なコミュニケーションを図ることを目的に実施されたもの。式典には、日髙憲三理事長、福宮賢一学長はじめ大学役員・役職者が出席。関係者が見守る中、紫紺賛助員、暁鐘賛助員の対象者76人のうち、当日ご出席いただいた10人(紫紺賛助員6人、暁鐘賛助員4人)お一人お一人に称号を授与した。

日髙理事長は、これまでの多大なるご支援に対し「明治大学を愛してくれて心から感謝」と謝辞を述べるとともに、2011年度に策定した長期ビジョン—世界で活躍する強く輝く『個』を育てる教育研究の実現—に向け、「皆様のご期待に応えられるよう、緊張感をもって大学運営にあたりたい」と固く誓った。

続いてあいさつに立った福宮学長は、「皆様のご厚志は学生一人ひとりの笑顔につながる大変貴重なもの」と寄付金がさまざまな形で学生に還元されていることを紹介した上で、「教育・研究・社会貢献においてトップユニバーシティーを目指していく」と決意を述べた。

なお、来年度以降は、暁鐘賛助員以上の方に加え、未来サポーター募金で一定額以上の寄付をいただいた方をお招きして「寄付者交流会」を開催する予定となっている。