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「女性のためのスマートキャリアプログラム」加藤勝信一億総活躍担当大臣が来校し視察

加藤大臣に歓迎の意を表する福宮学長 卒業生や受講生と談笑する加藤大臣

加藤勝信一億総活躍担当大臣が12月22日、明治大学初の履修証明プログラム「女性のためのスマートキャリアプログラム」の視察のため、駿河台キャンパスに来校。担当教員よりプログラムに関する説明を受けたほか、授業見学や卒業生・受講生との座談会を精力的にこなすなど、関心の高さをうかがわせた。

視察に先立ち、加藤大臣を出迎えた福宮賢一学長は、本プログラムがこのほど文部科学省「職業実践力育成プログラム(BP)」の認定を受けたことを紹介した上で、「本日大臣をお迎えし、視察いただけることを大変うれしく思う」とあいさつ。続いて、プログラムのコーディネータを務める小川智由商学部教授が、女性の仕事復帰やキャリアアップ支援を目的とする本プログラムの概要を説明し、その後は活発な意見交換が行われた。

加藤大臣ら一行は、続いて場所を移動し、一般社団法人日本コーチ連盟理事長・森山展行氏による「ビジネス・コミュニケーション2(コーチング入門)」の授業を実際に見学。さらに場所を移して、本プログラム一期生(卒業生)および二期生(現受講生)との座談会に臨んだ 。

座談会では卒業生や受講生が、結婚・出産により離職に至った自身の経歴や本プログラム受講のきっかけ、さらには「時間ではなく、成果で仕事を認めてもらえるような仕組みをつくってほしい」といった国への要望などを口々に語り、加藤大臣も真剣な表情で耳を傾けていた。

視察を終え、報道陣の取材に応じた加藤大臣は「皆さんがどのような思いでプログラムを受講されているかよくわかった。今後は、こうした取り組みへのサポートや、キャリアアップした女性たちの企業側の受け入れが課題になると思う」などと述べた。