半年間のカリキュラムを終え、晴れの日を迎えた修了生たち
明治大学の生涯学習機関・リバティアカデミーは３月１９日、履修証明プログラム「女性のためのスマートキャリアプログラム」の２期生修了式を駿河台キャンパス・グローバルホールで挙行した。このプログラムは、結婚・出産・育児等で離職して家庭に入った女性が、仕事に復帰して社会にもう一度踏み出すきっかけとなることを目的に、２０１５年度に開講。昨年１２月には、文部科学省の定める「職業実践力育成プログラム」（ＢＰ）にも認定された。
この日修了を迎えたのは、昨年１０月から半年間、マーケティングや金融財務リテラシーといった幅広いビジネスカリキュラムを学び、修了要件である１２０時間以上の履修および修了認定を満たした２１人。式では井田正道副アカデミー長（政治経済学部教授）が各人に修了証書を授与し、講師を務めた小川智由商学部教授、木村哲専門職大学院グローバル・ビジネス研究科教授が激励の言葉を送った。
修了生たちは「離職して長いブランクがあったが、このプログラムで自信をつけられた。再就職に向けて活動したい」、「グループワークやディスカッション、プレゼンなどの講義が多く、横のつながりが強くなり、新たなネットワークをつくることができた」などと笑顔で話していた。
（社会連携事務室）