「LGBTって、何?」と題してシンポジウムを開催
LGBTなど性的少数者は、大手広告代理店の調査では日本の人口の約7.6%を占めるとも言われている。実数で900万人以上、13人に1人ということになり、学校のクラスにも1人、2人はいるという計算になる。
誰もが自分らしく生活できる社会を目指して、さまざまな立場から活動している当事者の3人からは、小学校高学年で自身の性を意識し、自分は異常ではないか とずっと感じてきた苦悩や、「誤解を解きたい」「正確な情報を伝えたい」という、社会を変えようとするエネルギーに満ちあふれた思いなど、多くの話をうか がうことができた。
質疑応答では、参加者からさまざまな観点で質問がなされ、3人が熱心に回答。参加者らにとっては、LGBTなど性的少数者についての見地を大いに深められる機会となった。
自分の気持ちを抑え、自身を否定しながら日々を過ごす、そんな人たちが「ありのまま」の生活ができる環境こそが重要であり、自分と違う考え方や生き方を選 択する人を認め、受け入れることができるかどうかが今後重要であると、改めて考えるきっかけとなったシンポジウムであった。
ガバナンス研究科/伊丹市議
山薗 有理
誰もが自分らしく生活できる社会を目指して、さまざまな立場から活動している当事者の3人からは、小学校高学年で自身の性を意識し、自分は異常ではないか とずっと感じてきた苦悩や、「誤解を解きたい」「正確な情報を伝えたい」という、社会を変えようとするエネルギーに満ちあふれた思いなど、多くの話をうか がうことができた。
質疑応答では、参加者からさまざまな観点で質問がなされ、3人が熱心に回答。参加者らにとっては、LGBTなど性的少数者についての見地を大いに深められる機会となった。
自分の気持ちを抑え、自身を否定しながら日々を過ごす、そんな人たちが「ありのまま」の生活ができる環境こそが重要であり、自分と違う考え方や生き方を選 択する人を認め、受け入れることができるかどうかが今後重要であると、改めて考えるきっかけとなったシンポジウムであった。
ガバナンス研究科/伊丹市議
山薗 有理