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明治大学博物館常設展示がリニューアルオープン

新たな展示を披露する内覧会の様子

駿河台キャンパス・アカデミーコモン地階にある明治大学博物館の常設展示改修工事が終了し、3月26日にリニューアルオープンした。前日の25日には、日髙憲三理事長、福宮賢一学長ら大学役職者列席のもと、新展示を関係者へ披露するセレモニーが開催された。

セレモニーでは、日髙理事長から「大学による社会貢献の場として、社会に応えるのが博物館の使命である」、福宮学長からは「研究活動の意義と大学の個性をより明確にアピールする役割を期待する」と、それぞれスピーチが寄せられた。
博物館の常設展示は2004年4月、アカデミーコモンのオープンと同時に公開されたが、それ以来10年余りの間に学界の動向も変化し、博物館における収蔵資料や、関連分野に関する調査・研究の成果も蓄積されてきた。

今回の改修では、そうした最新の動向を踏まえて解説プランを全面的に見直すことが主眼となった。各地で大学博物館の開館やリニューアルが相次ぐなか、博物 館活動の原点のアピールや国際化の視点を盛り込むことで展示を特色付けた。ほぼすべてのグラフィックパネルが更新され、新たに受け入れた資料・コレクショ ンが展示に加わった。

(博物館事務室)