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明大生有志が撮影した新地町観光スポットの画像が「Googleストリートビュー」で公開





明治大学の学部間共通総合講座「東日本大震災復興・活性支援ボランティア」の受講生有志が、震災復興支援と地域活性化を目的に福島県新地町で撮影した画像がこのほど、「Googleストリートビュー」で公開された。

明大は2012年1月、新地町と「震災復興に関する協定」を締結し、同町において、復興を目的にした夏祭りの運営支援や小学校での学習支援、海岸の清掃など、毎年さまざまなボランティア活動を展開。2012年度からは、学部間共通総合講座のボランティア実習を同町で実施しており、これまでに約90人の明大生が各種支援を行ってきた。

今回公開されたストリートビューは、新地町からの要請を受け、ボランティア実習終了後も継続的に同町を訪れていた学部間共通総合講座の受講生有志が、Googleのプログラムに参加して撮影したもの。

新地町のホームページで情報発信が滞っていた「みちのく潮風トレイル※」の観光スポットの魅力を発信するため、トレイルコース(歩くための道)にある観光スポットを実際に見て歩き、発信するスポット12カ所を選定。Googleの撮影用機材「トレッカー」を担いで撮影した画像がストリートビューに公開された。学生たちは今後も同町での活動を継続し、その魅力を世界に向けて発信していく予定。


みちのく潮風トレイル

環境省が青森県八戸市蕪島から福島県相馬市松川浦までを範囲に設定したトレイルコース