ヨット部 直井 滉耀
ヨットを愛する男が部の再興のために立ち上がった。今年度ヨット部主将を務めるのは直井滉耀(法4=土浦日大)。ヨットを始めたのは高校生の時から。中学校時代はテニス部に所属しヨットとは無縁な世界にいた。友人に誘われて入ったヨット部で初心者ながらも1年次から県大会で優勝するなど頭角を現していった。大学ではさらに力をつけ、今年度の関東学生春季選手権では最終レースを1位で帰還。個人の成績だけでみれば全体で4位という好成績を残した。
そんな実力を有する直井が主将を務める今年度は、部にとって転換期となる。例年辞めていく人が現れ、4年生から2年生までの部員数が14人と組織として衰退していっていたヨット部。そのため今年度はこれまで以上に新入生勧誘活動に力を入れた。その結果、約10人の新入部員が確定し「まずは第一関門を乗り越えた」。しかしここからいかにヨットの魅力を伝えていくかが重要になってくる。また部員が増えたことによって巨大化した組織。「小さくまとまっていないと、一つの物事を目指すのにベクトルがずれてしまい、統率が取れなくなる」と主将としての手腕が試される。「部の組織としての再構築をやっていきたい」。直井はこの大きな転換期に、今後のヨット部の土台の構築を目指す。
(なおい・こうよう 法4 土浦日大 172cm・58kg)
文/写真・村田萌衣子(国日2)
そんな実力を有する直井が主将を務める今年度は、部にとって転換期となる。例年辞めていく人が現れ、4年生から2年生までの部員数が14人と組織として衰退していっていたヨット部。そのため今年度はこれまで以上に新入生勧誘活動に力を入れた。その結果、約10人の新入部員が確定し「まずは第一関門を乗り越えた」。しかしここからいかにヨットの魅力を伝えていくかが重要になってくる。また部員が増えたことによって巨大化した組織。「小さくまとまっていないと、一つの物事を目指すのにベクトルがずれてしまい、統率が取れなくなる」と主将としての手腕が試される。「部の組織としての再構築をやっていきたい」。直井はこの大きな転換期に、今後のヨット部の土台の構築を目指す。
(なおい・こうよう 法4 土浦日大 172cm・58kg)
文/写真・村田萌衣子(国日2)