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English Cafe、オープン!——和泉キャンパスで“国内”異文化体験

軽食をとりながら同世代の学生と交流 交換留学生が自国の文化を紹介

明治大学国際教育センターは、日本人学生が外国人留学生と英語で交流できる「English Cafe」を6月1日、和泉キャンパス・第三校舎1階の国際交流ラウンジに開設した。毎週月・水・金の午後5~8時に開催しており、事前予約が不要のため、学生は空き時間に自由に参加が可能。本学の留学生がナビゲーターを務め英会話をメインに、留学生による母国紹介・海外事情プレゼンテーションなどがあり、英語によるコミュニケーション力の強化を図るとともに、相互に異文化理解力を培うことができる。

初日は、アメリカ・イタリア・フランス・メキシコ出身の5人のナビゲーターと、26人の学部・大学院生が参加。本や音楽をテーマに、“Cafe”での会話を楽しんだ。プレゼンテーションでは、米・ニューヨーク州バッファロー出身のナビゲーターが、名物のチキンウィングの由来などを紹介し、活発に交流が行われた。

本学は2014年に選定された文科省の「スーパーグローバル大学創成支援」事業の構想で、「2023年に全学生が国内外で異文化体験をすること」を掲げている。「English Cafe」は、海外留学をしなくても、キャンパス内で国際体験を可能とする機会を提供すると同時に、日本人学生と外国人留学生との交流の機会を増やし、主体的な学びを育むことを目指す取り組みの一環としてスタートした。

初日の参加者アンケートでは「次回以降も継続して参加したい」との回答が95%を超え、新たに誕生した国際交流の場への期待が高まっている。春学期は7月22日まで、秋学期は来年1月23日まで開催予定。