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EU16カ国・59機関が参加「欧州留学フェア」

仏・ダナ大使(左から3番目)と独・クレーブス広報官(右から4番目) 多数の大学生や社会人らが来場したフェア会場

日本の大学生や社会人らに向け、ヨーロッパ留学の魅力を発信する「欧州留学フェア2016」(主催:駐日欧州連合代表部、共催:明治大学ほか)が6月12日、駿河台キャンパス・アカデミーコモンで開催され、会場は多数の来場者による熱気に包まれた。

2012年にスタートした同フェアは今年が5回目で、11日(京都会場:キャンパスプラザ京都)と12日(東京会場:明治大学)の計2日間実施。東京会場には、初参加となるブルガリアを加えた過去最多のEU加盟国16カ国が参加し、59の高等教育機関などがブースを出展した。

会場では奨学金に関するセミナーや、「留学を通じて、求められるグローバル人材になる」と題したプレゼン、ヨーロッパ留学経験者によるパネルディスカッションなども行われ、ヨーロッパ留学に興味のある明大生や他大学の学生、社会人ら約800人が来場。会場内に並んだ各ブースには順番待ちの列ができ、来場者と各機関の担当者が熱心にやり取りをする様子があちこちで見られた。

また同フェアの視察と、共催機関である本学の土屋恵一郎学長への表敬を目的に、ティエリー・ダナ駐日フランス大使と、マリオ・クレーブス駐日ドイツ大使館広報官の各一行が12日、駿河台キャンパスを訪問。土屋学長や大六野耕作副学長(国際交流担当)ら本学関係者と和やかに懇談や意見交換を行った後、来場者でにぎわう会場を視察し、各機関の担当者とも精力的に言葉を交わしていた。