Go Forward

韓国・高麗大バスケ部が来訪 第46回定期戦、スポーツを通じた国際交流

歓迎レセプションでは両大学の選手が顔を合わせた

6月3日、韓国・高麗大学バスケットボール部一行が本学体育会バスケットボール部との定期戦のために駿河台キャンパスを訪問。リバティタワー23階の貴賓室にて、土屋恵一郎学長、柳沢敏勝副学長(スポーツ振興担当)、越川芳明副学長(学務担当)をはじめ、体育会バスケットボール部関係者と懇談した。

同大バスケットボール部との定期戦は1968年にはじまり、今年で46回を数える歴史あるもの。毎年開催され、交互に訪問する形となっている。定期戦を通して得るものは多く、親善試合を通じた部員たちの国際交流は、チーム力の向上および個人技術のレベルアップにもつながっている。

あいさつに立った土屋学長が「これからも両大学の交流が続くことを願う」と歓迎すると、高麗大学の朴韓(パク・ハン)校友体育会副会長は、「もうすぐ50年になるこの交流を、次の100年に向けてさらに深めていきたい」と、より一層の友好を深めていくことで一致した。

3日、5日の2日間にわたり、駿河台キャンパス体育館で行われた定期戦の結果は、1戦目は79-89(前半28-56、後半51-33)、2戦目は65-104(前半31-54、後半34-50)。本学が勝利することはできなかったが、韓国の大学バスケットボール界の頂点に立つ高麗大を相手に、貴重な経験を得た。