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畠中君代トップアスリート支援基金 2016年度採用者3人に目録贈呈

期待の明大アスリート3人と畠中氏(右)

「畠中君代トップアスリート支援基金」の2016年度奨学生がこのほど決定し、6月16日、駿河台キャンパス・リバティタワー23階貴賓室で目録贈呈式が催された。

この基金は、体育会硬式庭球部OG・畠中君代氏(1967年文学部卒)の「世界を舞台に活躍する明大生を」という熱い思いから創設されたもの。2020年の東京五輪をはじめ、国際大会での活躍を目指す明大トップアスリートの支援を目的としている。2回目となる本年度は、3人のアスリートが採用された。

贈呈式では、畠中氏が見守る中、土屋恵一郎学長から奨学生一人ひとりに目録が手渡された。ウィンブルドンやアジア大会など世界を舞台に活躍した畠中氏は、昨年度の奨学生で見事、リオデジャネイロ五輪の代表に選出された端艇部の冨田千愛さん(政経研博士前期課程1年)の活躍に触れ、「冨田さんはスポーツに加え勉強も優秀と聞く。みなさんもスポーツ、勉強ともに精進し東京五輪を目指してほしい」と激励した。

続いてあいさつに立った土屋学長は、畠中氏に対して謝辞を述べるとともに、「みなさんの活躍で明大はもちろん、日本全体が盛り上がる。その責任感をもって今後も励んでほしい」と期待を込めた。

明大トップアスリートたちは、謝辞とともに、全日本インカレや東京五輪への決意をそれぞれ述べ、世界を舞台に活躍することを誓った。

2016年度 畠中君代トップアスリート支援基金 奨学生一覧

所 属 氏 名 学部・学年
端艇 高島 美晴 政経1
水泳 吉田 冬優 政経1
矢島 優也 商2