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「築かれた歴史を継承し社会の期待に応える」校友会名誉会長 村山 富市



本日は、韓国・台湾・全国各地から母校愛に燃える熱意でお集まりいただき、心より敬意を表します。

近年、明治大学は、日本の数ある大学の中で毎年1、2位を争う志願者数を誇っております。これだけの人気の魅力は、内部的に大学を支える校友の皆さまの力があると感じております。本学のように、毎年、定時代議員総会、全国校友大会、正・副会長会等の会議をひらき、回を重ね、陰に陽に明治大学を支えているこの力は、誇らしきものです。
私が心の中で念願していること、一つは、「母校」です。母校がいつまでも永遠であり、輝いてほしい。このような気持ちが大変強く、ずっと見届けて参りたいと考えております。昨今、明治大学に対する日本全体の期待は非常に大きく、若者の間で羨望の的になっております。国民の期待に応えられる大学であることをお互いに自覚し合い、今後も明治大学の発展を支えていくために、皆さまが全国各地でご活躍いただくことを祈願いたします。

築かれた歴史を継承し、社会の期待に応えていく。校友会の果たす役割は非常に大きなものでございます。校友の皆さまにも、ぜひ全国各地で頑張っていただき、明治大学は健在で、母校を愛する卒業生の気持ちはひとつに結ばれているという伝統を受け継いでいただくことを、心から念願いたします。引き続き、ご支援を賜りますよう、お願い申し上げまして、私のあいさつとさせていただきます。