2025年02月09日
集まった小学生12人は、教室で植物工場についての説明を受けた後、リーフレタスやミズナなど4種類の種を、水を含ませたウレタンのくぼみに入れていく種まきに挑戦。清潔に保たれた環境下で栽培する必要があるため、ピンセットを使いながら慎重に行った。
続いて、白衣に着替えた子どもたちは、緊張した面持ちでクリーンルーム内へ。小さな芽が出始めた幼苗を照明が当たる水耕栽培専用の棚の中に移す植え替え作業や、既に植物工場内で栽培された葉物野菜の収穫など、植物工場での野菜作りを体験した。
早速、収穫した野菜を口にした男の子は、「甘くておいしい。お母さんにも食べさせてあげよう」と、たくさんのお土産を手に植物工場を後にした。
続いて、白衣に着替えた子どもたちは、緊張した面持ちでクリーンルーム内へ。小さな芽が出始めた幼苗を照明が当たる水耕栽培専用の棚の中に移す植え替え作業や、既に植物工場内で栽培された葉物野菜の収穫など、植物工場での野菜作りを体験した。
早速、収穫した野菜を口にした男の子は、「甘くておいしい。お母さんにも食べさせてあげよう」と、たくさんのお土産を手に植物工場を後にした。
「多摩区エコフェスタ」にも出展協力
8月1日、生田キャンパスがある川崎市の多摩区役所エントランスホールにて開催された「夏休み!多摩区エコフェスタ」に、多摩区・3大学連携協議会の活動の一環として、明治大学植物工場基盤技術研究センターが出展協力を行った。小学生を対象に「作ってみよう!ミニ植物工場!」として題して行われたワークショップでは、使用済みペットボトルを用いた「ミニ植物工場」の工作教室を実施。約170人の子どもたちが夏休みの自由研究にぴったりな学習を楽しんだ。
当日は、農学部の生産システム学研究室の3年生8人が中心となってサポートにあたり、「土を入れないのに育つの?」「ペットボトルで野菜が作れるの?」といった、子どもたちの疑問にも丁寧に対応。指導した横山芙祐子さん(農3)は、「“植物は土で育てるもの”という常識を変えるきっかけになれて嬉しい。私自身も固定概念に捕らわれず、柔軟な視点をもっていきたい」と自らも学びに変えていた。
当日は、農学部の生産システム学研究室の3年生8人が中心となってサポートにあたり、「土を入れないのに育つの?」「ペットボトルで野菜が作れるの?」といった、子どもたちの疑問にも丁寧に対応。指導した横山芙祐子さん(農3)は、「“植物は土で育てるもの”という常識を変えるきっかけになれて嬉しい。私自身も固定概念に捕らわれず、柔軟な視点をもっていきたい」と自らも学びに変えていた。