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明治大学博物館が「江戸アートエキスポ」に協賛—関連展示を明大で企画展



明治大学博物館は、NPO法人東京中央ネットが主催する「EDO ART EXPO(江戸アートエキスポ)」(会期2016年9月23日~10月11日、後援:東京都他)の関連展示会場として、9月3日から企画展「江戸から東京へ—錦絵に見る日本近代の曙」(~10月16日)を開催する。館蔵の錦絵資料から、幕末維新期に盛んに出板された西洋式の導入や産業経済の近代化を画材とするものをセレクトし、江戸が東京となった初期の風景を紹介する。また、「東京都の児童・生徒による“江戸”書道展」会場の一つとなる。

江戸アートエキスポは、2008年に始まり今年で第9回を数えるイベントで、東京都中央区、千代田区、港区、墨田区の企業・店舗、神社仏閣や文化・観光施設、教育機関などの施設をパビリオン(会場)とし、江戸から続く伝統や文化、歴史を紹介する事業として開催されている。パビリオン(会場)には、浮世絵などを展示する「浮世絵展示会場」、“江戸”に関わる所蔵品を有する美術館・博物館、大学などの「関連展示会場」を設置し、講演会・ワークショップなどのイベント、浮世絵スタンプラリー、甘味品はじめ特製商品のラリー、美術展ラリーなどを展開する。

(博物館事務室)