Go Forward

政治経済学部「Colors」がエルビーと紙パック飲料を共同開発

商品開発に携わったColorsの学生と木谷教授 日々の悩みや疲れを癒してくれる飲料をテーマに開発された「ココアの休日。」

政治経済学部・木谷光宏ゼミの学生で構成される学生団体Colorsが、飲料メーカーのエルビー(埼玉県蓮田市)と新しい紙パック飲料を共同開発した。新商品「ココアの休日。」のテーマは、「大学生が考える大学生のための紙パック飲料」。11月1日からコンビニエンスストアをはじめとした店舗での販売が開始されている。

商品企画に向けた活動は昨年4月にスタート(本紙第681号既報)。学生たちは夏休み期間を利用して市場調査を繰り返し実施し、エルビーとのミーティングを行いながら、調査結果の分析や商品コンセプトの立案を行ってきた。昨年11月にエルビーの役員へプレゼンテーションを行い、商品開発が決定すると、商品名の検討やパッケージのデザインにも関わるなど、授業で学んだマーケティング活動を商品開発に実践してきた。

Colors代表の柿澤隼斗さん(4年)は、「約1年8か月間、エルビー様と共に『大学生に喜んでもらえる商品』を開発するために議論を重ね、ついにそれが形になりました。エルビー様にはこのような貴重な経験をさせていただき、心より感謝しています」と話している。