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「女性のためのスマートキャリアプログラム」秋期30人が入校



リバティアカデミーは10月8日、履修証明プログラム「女性のためのスマートキャリアプログラム」の昼間コース第4期生20人、夜間・土曜主コース第3期生10人の計30人の入校式を駿河台キャンパス・グローバルホールで挙行した。

これは、女性の仕事復帰や社会での新たな活躍を支援するビジネスプログラム。2015年に開講し、これまで115人の修了生を輩出している。昨年12月には文部科学省の定める「職業実践力育成プログラム」(BP)として認定された。

入校式の冒頭、竹本田持副学長(社会連携担当、農学部教授)があいさつに立ち、専門分野の農業に関して言及。「農業は女性がいなければ成し得ない、農家の女性こそ真のキャリアウーマンである」という指導学生の卒業論文の一節を紹介し、「このプログラムで学びを深め、新たなステージを切り開いてほしい」と激励した。続いて登壇した大友純リバティアカデミー長(商学部教授)は、マーケティングを例に「女性の消費行動を考える場面は、ある意味で自分自身の消費行動の分析になる」とし、「プログラムの受講を新しい視点から物事を見るきっかけにしてほしい」と述べた。

続いて、本プログラムでゲスト講師を務める佐藤智春氏((株)クオリティーライフ代表取締役)が「ライフスタイルマネジメント~社会で活躍するために~」と題し記念講演した。血液栄養診断士でもある佐藤氏は、毎日の食習慣がその人の印象を形作り、ビジネス成功の第一歩は食から始まると解説。「プログラムで学んだことを身の回りで実践し、無意識にできるようになるまで続けて習慣化していただきたい」とアドバイスを送った。

本プログラムは10月11日から講義を開始。企業と連携した実践的なゼミ教育などが取り入れられ、修了者には履修証明書が交付される。