Go Forward

情報コミュニケーション学部・牛尾ゼミがビジネスコンペで最優秀賞

「ゼミ生21人全員で1位を獲ろうと取り組んだ」と笑顔の学生たち

情報コミュニケーション学部の牛尾奈緒美ゼミは10月8日、「関西大学ビジネスプラン・コンペティション(KUBIC2016)」の本選会に出場し、最優秀賞とグンゼ賞をダブル受賞した。

このビジネスコンペは、協賛企業社が与えるさまざまなテーマなどに対し、全国の大学生や高校生から募ったベンチャービジネスプランを競い合うというもので、2006年から関西大学商学部が開催。今年は、大学・大学院・一般の部で508件の応募があった。

牛尾ゼミは、グンゼ(株)が与える「『健康寿命を5歳延伸する』をテーマにした、社会に役立つ製品やサービス、事業の提案」に対し、室内の壁紙や布製品などに付着したタバコの有害物質を吸い込む現象「三次喫煙(サードハンドスモーク)」に着目した、「MISSION 第三の魔の手 “サードハンドスモーク”を分解せよ!」と題したビジネスプランを策定。同社の軟質多層シートや、無光触媒の技術を活用した壁紙フィルム「タバコ防グンゼ」の開発を提案した。カラオケボックスの壁紙に採用することで利用者の三次喫煙を防ぎ、健康寿命の延伸と導入された店舗の利用者増加を図るなど、ビジネスの観点も取り入れた具体的なプランで高評価を得た。