(左から)針谷学部長、福田氏、日野元教授、浅沼成人准教授 さらなる発展を願い、土かけを行う早瀬文孝前農学部長
1946年、前身の明治農業専門学校が設立されて以来、時代と社会の要請に応じて教育・研究を進めてきた農学部。このたび、創立70周年を記念した各種事業が生田キャンパスで実施された。
『生明祭』期間中の11月19日、創立70周年記念講演会が生田キャンパス・中央校舎メディアホールで開催された。テーマは「茶色い宝石が切り拓く—病気ゼロの社会」。2006年に農学研究科を修了し、現在は慶應義塾大学先端生命科学研究所特任准教授の福田真嗣氏が講師を務めた。腸内環境研究の第一人者である福田氏はこれまでの研究成果をもとに、腸内における微生物の共生や、それらの働きが私たちの健康に大きく関与している点などについて、わかりやすく解説。学生、教職員OBをはじめ、福田氏の恩師である日野常男元教授も駆けつけるなど、和やかな雰囲気の中で行われた。
11月24日には、生田キャンパス内にある農学部50周年記念庭園(「植村直己記念碑」脇)において、記念植樹のセレモニーが実施された。東京都心で54年ぶりに11月の初雪を観測するという悪天候の中、農学部の針谷敏夫学部長はじめ役職者、今年度退職予定の教員らの手によって紅白6本のハナミズキの植樹、プレートの除幕式が行われた。ハナミズキの花言葉は、「永続性」。農学部が今後100年、150年と発展していくことを祈念している。
『生明祭』期間中の11月19日、創立70周年記念講演会が生田キャンパス・中央校舎メディアホールで開催された。テーマは「茶色い宝石が切り拓く—病気ゼロの社会」。2006年に農学研究科を修了し、現在は慶應義塾大学先端生命科学研究所特任准教授の福田真嗣氏が講師を務めた。腸内環境研究の第一人者である福田氏はこれまでの研究成果をもとに、腸内における微生物の共生や、それらの働きが私たちの健康に大きく関与している点などについて、わかりやすく解説。学生、教職員OBをはじめ、福田氏の恩師である日野常男元教授も駆けつけるなど、和やかな雰囲気の中で行われた。
11月24日には、生田キャンパス内にある農学部50周年記念庭園(「植村直己記念碑」脇)において、記念植樹のセレモニーが実施された。東京都心で54年ぶりに11月の初雪を観測するという悪天候の中、農学部の針谷敏夫学部長はじめ役職者、今年度退職予定の教員らの手によって紅白6本のハナミズキの植樹、プレートの除幕式が行われた。ハナミズキの花言葉は、「永続性」。農学部が今後100年、150年と発展していくことを祈念している。