名誉ある賞を受賞したメンバー 水や衛生環境について現地インタビュー
情報コミュニケーション学部の科目「国際交流(ベトナム)」(担当教員・川島高峰准教授)でベトナムに短期留学した学生が、外務省「日本と国連の将来動画メッセージ・コンクール」に映像作品を応募し、最優秀の外務大臣賞に輝いた。授賞式は12月19日、国連大学(東京都渋谷区)で開催された国連加盟60周年記念行事の中で行われた。
このコンクールは外務省が主催し、「国連の取り組みや国連を通じた日本の国際貢献について調べ、国際社会が直面する諸課題を解決していく上で、今後、国連と日本が果たすべき役割」を3分以内の映像にまとめ表現するもの。学生たちは、「水と衛生~ベトナムの現状から、私たちの提案~」をテーマに、ベトナムの水や衛生環境について現地でのインタビューも交えながら、日本の水再生技術の応用性について訴えた。審査員からは、「水と衛生という人々の生活に重要な役割を果たしている問題を提起し、それに対して日本が国際機関と連携して途上国を支援するための解決策を提案している」と評価された。
このコンクールは外務省が主催し、「国連の取り組みや国連を通じた日本の国際貢献について調べ、国際社会が直面する諸課題を解決していく上で、今後、国連と日本が果たすべき役割」を3分以内の映像にまとめ表現するもの。学生たちは、「水と衛生~ベトナムの現状から、私たちの提案~」をテーマに、ベトナムの水や衛生環境について現地でのインタビューも交えながら、日本の水再生技術の応用性について訴えた。審査員からは、「水と衛生という人々の生活に重要な役割を果たしている問題を提起し、それに対して日本が国際機関と連携して途上国を支援するための解決策を提案している」と評価された。
制作チームは、昨年6月にベトナムからの留学生受け入れを担当した学生たちで構成され、渡航前からベトナム側との十分な協力体制を構築し、ハノイの国連本部「UN House」で説明を受けるなど、地球規模の課題に対する日本の貢献について問題意識を高め、現地取材に臨んでいた。
指導にあたった川島准教授は「プログラムは、この映像制作以外にもアクティブ・ラーニングを満載したもので、学生たちは多くのタスクに取り組むことになった。この結果は、国際交流履修者全員による総力戦の成果。プログラム・アシスタントを務めた杉山綾さん(情コミ4)の統合管理もよく、全員の心をひとつにコンテストに臨むことができた」と振り返るとともに、映像制作に至る関係者の協力に謝辞を述べた。
指導にあたった川島准教授は「プログラムは、この映像制作以外にもアクティブ・ラーニングを満載したもので、学生たちは多くのタスクに取り組むことになった。この結果は、国際交流履修者全員による総力戦の成果。プログラム・アシスタントを務めた杉山綾さん(情コミ4)の統合管理もよく、全員の心をひとつにコンテストに臨むことができた」と振り返るとともに、映像制作に至る関係者の協力に謝辞を述べた。