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京王線「明大前」の列車接近メロディーが校歌に

明大前駅に「おぉ明治~」のメロディーが流れる

明治大学と京王電鉄(株)は、明大前商店街振興組合と世田谷区と共同で、京王線・明大前駅の列車接近メロディーに「明治大学校歌」を使用することを決定。3月25日の始発電車から運用が開始され、1番線(下り)には「おぉ明治~」、2番線(上り)には、「白雲なびく~」のメロディーが、列車到着時の案内放送前に5秒程度流れている。

京王沿線で、教育機関の校歌が使われるのは初めて。明大前駅は1935年に駅名を改称し、主に文系学部の1・2年生が通う和泉キャンパスの最寄駅として、地域に密着してきた。

柳谷孝理事長は「明大前駅が地域住民をはじめ多くの方に長年親しまれてきたことを背景として今回の実現に至り、大変ありがたい」と喜びを語り、「校歌には創立の精神が宿っている。次の世代にもぜひ歌い継いでほしい」と期待を込めた。