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「日加学生フォーラム」に明大生が参加

プレゼンで2位を獲得した鈴木さん(右から2人目)

2月18日~26日の期間、カナダのブリティッシュ・コロンビア大学で開催された「日本・カナダ学生フォーラム」に、明治大学から鈴木芹奈さん(商4)が参加した。日本・カナダの学生28人と共に、今日の世界が抱える最も重要な問題の一つである「移民政策と国境(Immigration Policies and National Borders : Integration and Exclusion)」をメインテーマとして、英語による講義やグループディスカッション、フィールドワークなどを行った。

このフォーラムは、日加戦略的留学生交流促進プログラム(JACAC)が運営する短期学生交流プログラム。日加コンソーシアム加盟大学の学生が参加し、講義や討論、ワークショップを通じて両国の課題を検証、解決策を探るほか、学生同士の交流を深め両国の相互理解の促進を目的としている。2009年度から年1回、日本とカナダで交互に実施しており、2016年度で8回目の開催となった。

「9日間の出会い、一生の仲間」

商学部4年 鈴木 芹奈

計9日間にわたるプログラムを終えた今、私の胸の中は感動と喜び、そして言葉にできないほどの寂しさが混ざり合った複雑な気持ちでいっぱいです。

フォーラム中、参加者全員が「移民・難民」問題についてそれぞれが持つ意見をとことん出し合い、お互いに学び合えたことは大きな収穫でした。そして、それ以上に、多様なバックグラウンドを持つ個性豊かなメンバーと出会い、互いのことを心から尊敬し合える、そんな最高の仲間となれたことが私にとっての一生の宝物です。