懇談の中で土屋学長は、2019年に日本で開催されるラグビーワールドカップ(初のアジア開催)に触れながら「スポーツ交流の促進にあたり、ラグビーを最初のステップとしたい。サモアとラグビー部で交流試合などが開催できれば」と述べた。これを受けてシラ大使は、4年前にラグビーアカデミー(Rugby Academy of Samoa)を設立し、若手選手の育成を強化していることなどを紹介。「選手は、ニュージーランド、オーストラリア、アメリカへ留学しており、日本の大学への留学も決まっている。今後はこういった留学制度なども開拓していきたい」と応え、選手の育成についても意見を交わした。