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大学教員のための国際FD研修プログラムを実施

トップスクールの実践的な教授法が示された

国際連携本部は3月13日~17日、英語による専門科目の教授法をテーマに教員向けの国際FD(ファカルティ・ディベロップメント)研修プログラムを駿河台キャンパス・グローバルフロントで実施した。

これは、外国語による講義の充実・強化などを目的とした国際化推進に向けた取り組みの一環。明治大学の海外協定校であるカリフォルニア大学アーバイン校から2人の講師を招き、法学部・政治経済学部・大学院・グローバルビジネス研究科に所属する教員5人が受講した。

5日間にわたる研修では、講義に必要とされる英語運用能力の向上など効果的な教授法はもちろん、コミュニケーション方法やクラス運営方法が提示された。講師との意見交換やグループ討議を交えながら、最終日には受講者による模擬授業が行われるなど、新年度を目前に控え、実践的な研修プログラムが行われた。

明治大学では現在、学部・大学院を含めて600科目以上の講義が外国語で実施されており、さらなる国際化に向けて、質の高い授業運営が求められている。