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応援団へ校旗「返還式・貸与式」を行う

校旗を背に決意を新たにする応援団

新年度を目前に控えた3月25日、明治大学校旗を大学から体育会応援団に貸し出す「校旗返還式・貸与式」が、駿河台キャンパス・リバティタワー23階の岸本辰雄ホールで執り行われた。

あいさつに立った柳沢敏勝副学長(スポーツ振興担当)は、「応援団は明治大学の宝のひとつ。その期待とこれまでの歴史を胸に、今後も努力を忘れず研さんを続けてほしい」と激励し、校旗を貸与した。

校旗を受け取った新団長の新宅杏子さん(政経3)は、「校旗とともに応援できることを誇りに思う。明大生として、一人の人間として成長できるよう、応援団の活動に励んでいきたい」と引き締まった表情で誓った。

明大史上初、女性応援団長

渾身のエールを披露する新宅団長

新宅さんはこれまで、吹奏楽部の一員として活動。2017年の新体制発足とともに、歴史と伝統ある明大応援団の第96代団長に就任した。

「団員一人ひとりが輪を重んじつつ、個人の意思をもって行動し、応援団の発展に尽力する。“時代に先駆けた応援団”を目指したい」と語る新宅さん。明治大学史上初の女性応援団長の挑戦が今始まる。

<広報誌「明治」第74号(4月1日発行)に詳細インタビューを掲載>