Go Forward

2017年春季学長スタッフ研修会 任期2年目に向けて教学課題を検討

2年目の重要性を訴える土屋学長

春季の学長スタッフ研修会が3月30日、31日の2日間、駿河台キャンパス・大学会館8階会議室で開催された。

本研修会は教学運営の方針策定や重要課題の集中審議を目的に開催している。今回は、土屋恵一郎学長のもと、副学長、学長室専門員、関係事務管理職などの学長スタッフ会議メンバーに加え、中村義幸教務担当常勤理事、鈴木利大学務担当常勤理事をはじめ5人の理事も参加し、活発な議論が行われた。

2日間の研修会では、学長任期1年目となった2016年度の活動を振り返るとともに、2年目となる2017年度に向けて検討が必要な事項について話し合われた。新たな入試制度への対応、奨学金制度の整備、私立大学研究ブランディング事業への対応など早急に策定が必要な案件や、障害を理由とする差別の解消の推進、カレッジスポーツの振興など特命事項として検討を進めている案件の報告などがなされた。その他、国際連携、社会連携、広報、キャンパス整備、大学院改革など、各機関で抱えている検討課題を共有し、今後の方向性を示していくための充実した2日間となった。

研修会の最後に、土屋学長は「今回は理事にも参加していただき、非常に闊達な意見交換ができた。2年目は重要な年なので、今後の本学の方向性を示すためにも、充実した1年にしたい」と力強いあいさつで締めくくった。

今後、「2018年度学長方針」や「学校法人明治大学第2期中期計画教学部門」の策定により、全教職員協力のもと、一丸となって政策を推進していくことが重要である。(教学企画事務室)