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中野キャンパスに屋台村

昼食時の混雑緩和に一手

多くの学生でにぎわいを見せるキャンパス中庭 中庭に停車したキッチンカー。学生に人気のメニューが並ぶ

中野キャンパスでは、学生食堂の昼食時の混雑緩和を目的として、キャンパス中庭を利用した「第2の学生食堂」の取り組みを4月から開始した。

中野キャンパスの学生食堂は地域住民にも利用されるなど、学内外を問わず多くの利用者を集めている。そのため、昼食時の混雑が慢性化しており、昼食環境の改善が課題となっていた。

今回は、(株)明大サポートの協力により、キャンパス中庭にキッチンカーとテーブルセットを導入。学生から要望が寄せられていた提供メニュー数の増加にも対応し、座席数も大きく改善した。昼食時にキャンパスに滞在する学生が増え、午後の授業に余裕をもって出席できるようになるなど、昼食環境以外の面でも効果が表れている。

一方で、中庭の座席は雨天時には利用できないなど課題も残っており、当面は5月末までの期間限定。中野キャンパスでは引き続き、抜本的な改善に向けた取り組みを検討していく。