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和泉キャンパスで「学生留学アドバイザー」始動

留学経験者に気軽に相談できる窓口を設置

明大生同士、気軽に相談ができることが魅力

国際教育センターは、留学経験がある学生に直接相談することができる「学生留学アドバイザー」の取り組みを、和泉キャンパスで開始した。5月から週3日、第一校舎1階の海外留学相談窓口に専用ブースを設置し、北米、欧州、豪州、アジアなどさまざまな国に留学した学生6人が日替わりでアドバイザーを担当している。

「まずは留学する目的を明確にしよう」。5月24日に担当したアドバイザーの高取司さん(政経3)は、相談に訪れた学生に対して、準備や実際の留学先でのエピソードなど、自身の留学経験を踏まえながら説明。利用した学生も、「留学経験者に気軽に質問できるのはいい」「今は留学に興味がある程度だが、話を聞いて雰囲気をつかむことができた」など、満足した様子だった。

主に文系学部の1・2年生が通う和泉キャンパスでは、社会や大学の国際化に伴い、留学への興味関心が高い学生が年々増加。これまでにも、留学カウンセラーが常駐する相談窓口の設置や外国人留学生と交流ができる「English Cafe」の開催など取り組みを強化している。そうした中、「留学経験者との交流の機会がほしい」という声が多く寄せられていたことから、今回、留学経験がある明大生をアドバイザーとして募集し、取り組みをスタート。稼働7日間で約20人が相談に訪れている。

学生留学アドバイザー

  • 実施日時
    毎週月・水・木曜日 12:35~15:00
    ※曜日により、一部実施時間が異なります
  • 実施場所
    和泉キャンパス・第一校舎1階 海外留学相談窓口
  • 参加方法
    予約不要。直接お越しください