国際連携本部は5月23日、米国大使館と共催で「American Film Showcase~映画上映会&監督とのトークイベント~」を、駿河台キャンパス・グローバルホールで実施した。参加予約した明大生90人が会場に足を運んだ。
American Film Showcase(アメリカン・フィルム・ショーケース)は、米国務省の助成プログラムで、米国のドキュメンタリーおよびインディペンデント系のフィクション映画を、相互理解・協力・対話の促進における映画の役割・価値にスポットライトを当て、世界に紹介するもの。南カリフォルニア大学(USC)が企画を担当し、米国大使館が2年前から映画イベントを開催。映画および制作者との対話を通じ、多様性や異文化への理解の重要性を伝えている。
American Film Showcase(アメリカン・フィルム・ショーケース)は、米国務省の助成プログラムで、米国のドキュメンタリーおよびインディペンデント系のフィクション映画を、相互理解・協力・対話の促進における映画の役割・価値にスポットライトを当て、世界に紹介するもの。南カリフォルニア大学(USC)が企画を担当し、米国大使館が2年前から映画イベントを開催。映画および制作者との対話を通じ、多様性や異文化への理解の重要性を伝えている。
開会のあいさつに立った鳥居高商学部教授は、近年、教育現場で映像資料を積極的に活用する動きがあり、今回のイベントもその一つであるとした上で「作り手の意図を深く理解するチャンス。積極的に質問を投げかけてほしい」と呼びかけた。
今回の上映作品『East Side Sushi』は、メキシコ移民のシングルマザーである主人公が、カリフォルニア州・オークランドの寿司レストランの裏方として働く中で、寿司職人を目指す物語。日本特有の文化や寿司屋の伝統が立ちはだかるなか邁進する姿が描かれている。
上映後には、情報コミュニケーション学部の鈴木健教授が進行役を務め、脚本・監督を務めたアンソニー・ルセロ氏を迎えたトークイベントが行われた。同氏は「多文化が共存するカリフォルニアを舞台に、主人公が人種と性別の壁と闘う設定で、シンプルかつ情緒的な映画を作りたかった」と制作の背景を語り、学生からは数多くの質問が寄せられた。監督のほか、主人公の夢をサポートする役を演じた竹内豊氏も登壇するなど、会場は大いに盛り上がった。
今回の上映作品『East Side Sushi』は、メキシコ移民のシングルマザーである主人公が、カリフォルニア州・オークランドの寿司レストランの裏方として働く中で、寿司職人を目指す物語。日本特有の文化や寿司屋の伝統が立ちはだかるなか邁進する姿が描かれている。
上映後には、情報コミュニケーション学部の鈴木健教授が進行役を務め、脚本・監督を務めたアンソニー・ルセロ氏を迎えたトークイベントが行われた。同氏は「多文化が共存するカリフォルニアを舞台に、主人公が人種と性別の壁と闘う設定で、シンプルかつ情緒的な映画を作りたかった」と制作の背景を語り、学生からは数多くの質問が寄せられた。監督のほか、主人公の夢をサポートする役を演じた竹内豊氏も登壇するなど、会場は大いに盛り上がった。