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学生相談室・「浴衣着付け体験!」で夏を先取り

「帯の結びが一番難しい」と声をそろえた 友人同士で参加し、着付け後は互いに写真を撮り合い楽しんだ

学生相談室は6月6日~30日、「浴衣着付け体験!」を中野教育研究支援事務室(国際連携)と共催で実施した。これは、自分で浴衣の着付けに挑戦することを通じて日本文化を体験できる行事で、外国人留学生を中心に、男女問わず日本人学生も参加した。予約制だが、授業前後の空き時間に、浴衣を持参せず手ぶらで参加できる気軽さが好評で、5度目となる今年は全4キャンパスで計13回開催し、60人が浴衣の着付けを体験した。

期間中、中野キャンパスでは9回開催され、7日には国際日本学部イングリッシュ・トラック在籍のスウェーデン、ノルウェー、中国からの交換留学生4人が参加。着付け講師を務めた学生相談室職員による丁寧な指導のもと、襟の合わせ方や帯の締め方など、初めての着付けに苦戦しながらも大いに楽しんだ様子だった。

当日は、浴衣を着るだけでなく、歩き方や袖に手を添えて水を注ぐなど浴衣着用時特有の所作や、畳み方までを1時間半で習うことができ、日本の夏を肌で感じられる行事となった。