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地域連携推進センター・2017年度「野沢温泉村」学生派遣プログラムを始動

お世話になった村役場の職員、地域おこし協力隊の方との集合写真

地域連携推進センターはこのたび、2017年度野沢温泉村学生派遣プログラムをスタートさせた。長野県野沢温泉村で学生が調査を行い、地域活性化について提言を行うこのプログラムは今回で4回目となる。今年度のテーマは、昨年度に引き続き「野沢温泉物語 ~新商品の実現に向けた提案~」。前回の参加者に新規の参加者10人が加わり、一体となって取り組むことで、昨年の実績を踏まえたより具体的な提案を目指す。

6月17日~18日の2日間、現地を調査した学生たちは、村内に点在する温泉施設や商店、夏はアウトドアスポーツが充実するスキー場などを視察し、村の魅力に触れるとともに、それらの魅力を生かした観光や商品の企画について意見交換を行った。

今後は、学内での研修を3回行い、9月に3泊4日で現地を再訪。野沢温泉村に関する知識をさらに深化させた上で、11月に成果報告会を実施する。この報告会は野沢温泉村で行い、村役場の関係者に加え、住民にも公開される予定となっている。

「野沢温泉物語」とは

村のきれいな水を生かしたブランド商品で、現在は米や焼酎など、6商品が認定されている。昨年度は水まんじゅうやフルーツかき氷、野沢菜を使った商品などの提案に加え、野沢温泉物語全体の広報や推進体制についても言及した。