Go Forward

進学ブランド力調査2017「志願したい大学」関東エリアで2位

リクルート進学総研は7月13日、「進学ブランド力調査2017」を発表した。明治大学は、関東エリア「志願したい大学」ランキングで2位(昨年まで8年連続1位)となった。

高校生の属性別ランキングでは「男子」で9年連続の1位を獲得した一方、「女子」で3位、「文系」で2位、「理系」で3位といずれも昨年から順位を落とした。このほかイメージ項目ランキングでは、「活気がある感じがする」「学びたい学部・学科がある」「入試方法が自分に合っている」などの分野で3位、「伝統や実績がある」「就職に有利である」「自分の興味や可能性が広げられる」「学生の面倒見が良い」といった分野で4位にランクインした(いずれも関東エリア)。

この調査は、リクルート進学総研が高校3年生の大学に対する志願度、知名度、イメージを把握することを目的に、関東・東海・関西から7万4000人の高校3年生を対象にアンケートを実施(4月6日~28日)。約8000人の回答を得て結果を集計している。今年で10回目となる。

調査結果について、リクルート進学総研の小林浩所長は「この10年間、1位は早稲田大学と明治大学の2校で占められている。景気の回復に伴い、上位校へチャレンジする機運が高まったのではないか」と分析している。

志願したい大学トップ10(関東エリア)

順位 大学名 志願度
(2) 早稲田大学 13.0%
(1) 明治大学 12.5%
(3) 青山学院大学 10.2%
(7) 慶應義塾大学 8.0%
(4) 日本大学 8.0%
(6) 立教大学 8.0%
(4) 法政大学 7.6%
(11) 上智大学 5.4%
(8) 中央大学 5.4%
10 (9) 東洋大学 5.3%
※()内は昨年順位