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広報戦略本部 「危機管理広報セミナー」を駿河台キャンパスで開催

セミナーでは初動対応の重要性が解説された

広報戦略本部(本部長=飯田和人経営企画担当常勤理事)は7月11日、「危機管理広報セミナー」を駿河台キャンパス・アカデミーコモンで開催した。これは、大学役員・役職者や事務管理職らを対象として、大学に関わる事件・事故や不祥事の発生時に的確な広報対応を取れるよう、学内の意識向上を図ることを目的として、2013年から実施されているもの。土屋恵一郎学長ら約120人が出席した。

セミナーは「危機時における初動対応とメディア対応」をテーマに、外部講師による講演と、学内の危機管理広報体制の説明が行われた。講演では、情報が錯綜する危機発生時の初動対応では、組織として一貫性のある情報の提供が重要との解説がなされ、他大学や企業での事例を通して、適切な広報対応について理解を深めた。

参加者からは「(危機発生時の)迅速な情報収集の重要性がわかった」「課員にも共有したい」といった声も聞かれ、広報対応の重要さを実感している様子だった。