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過去最多の6万人超が来場 2017オープンキャンパス

連日熱気に包まれた駿河台キャンパス

明治大学の各キャンパスを受験生らに開放し、大学生活の一端に触れてもらう真夏の恒例行事「オープンキャンパス」が8月、駿河台・生田・中野の3キャンパスで開催された。

今年のオープンキャンパスは、文系学部が中心の駿河台で8月2~4日の3日間、理系学部が中心の生田で8月8~9日の2日間、国際日本学部・総合数理学部中心の中野では8月22~23日の2日間実施され、7日間で過去最多となる6万人以上の高校生や保護者らが来場した。

各キャンパスともに、大学説明会、学部ガイダンスや模擬授業、入試説明会、在学生や教職員に直接質問できる個別相談コーナーなどが盛況。在学生が構内を紹介するキャンパスツアーや、実際に研究している現場を見学できる研究室・ラボツアーも人気で、最新の研究成果を体験するなど、多くの参加者でにぎわった。

ほかにも、学科・ゼミ単位での学生発表や海外留学の体験報告会、保護者対象の説明会などにも多くの人が集まり、参加者は多彩なプログラムを通して、大学での学びを肌で感じていた。

生田では理系の女子高生向けプログラムを実施

「ガールズトーク」には2日間で約160人が参加

生田キャンパスのオープンキャンパスでは、女子高生向けプログラム「理系のキャンパスライフをのぞいてみよう」が実施された。

当日は、理工・農・総合数理学部の女子学生が理系分野での研究や学生生活などの質問に答える「ガールズトーク」と、科学を身近に感じてもらえるようなわかりやすい「実験&体験コーナー」が設けられ、多くの女子高生たちが理系女子学生の実体験に基づいた話や説明に熱心に耳を傾けていた。

同プログラムは、男女共同参画推進センターが女子中高生の理系進路選択支援の一環として企画し、今回初めて実施。今後も付属校や生田キャンパス周辺の中高等学校での開催を計画している。