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和泉キャンパス 杉並消防署と協力「消防体験フェア」を開催

万が一に備え初期消火訓練 はしご車とともにめいじろうもお出迎え

はしご車・救助車などの消防車両の展示や、消火器の使い方などが体験できる消防体験フェアが9月10日、和泉キャンパスで開催された。

同フェアは、杉並消防署管内の「第67回はたらく消防の写生会」で入賞した185人の小・中学生に対する表彰式と作品の展示に合わせて、地域連携の一環として東京消防庁杉並消防署と協力し、初めて本学で実施されたもの。当日は天候にも恵まれ、会場となった和泉キャンパスには、表彰式に参加した生徒や保護者、地域住民らが多数訪れた。

メディア棟前には、はしご車や救助車、救急車、ポンプ車などが展示され、参加していた生徒は、間近で見る各車両の迫力に驚き、普段座ることのできない救急車の運転席からの眺めに興奮していた。イベントではこのほかにも、消火器による初期消火訓練や、起震車による地震体験など、家族全員で防災に対する意識を高められる企画が催された。

今回のフェアについて杉並消防署長は、「今後も地域と連携してさまざまな取り組みを実施していきたい」と語り、来校していた校友からは「地域と連携して、キャンパス内でこのようなイベントを見るのは初めてで驚いた。素晴らしいイベントだった」との声が聞かれるなど、盛会のうちに終了した。
(和泉キャンパス課)