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就職活動体験記 就職活動は自分のペースで行動を

商学部商学科4年 會場 史奈(内定先:小田急電鉄株式会社)

就職活動についてさまざまな情報が交錯し、何をするべきかわからない人も多いと思います。私も去年の今頃は、その中の1人でした。

そんな私が納得のいく就職活動ができたのは、とにかく「行動」をしたからだと思います。わからないことは聞く、多くの人に会い、話す。そんな基本的な行動のおかげで、自分のやりたいことが明確になり、そこに向けて何をすれば良いのかが分かりました。

就職活動を始めた当初、やりたいことが決まっていなかった私は、興味のある企業の説明会にはすべて足を運び、少しでも疑問があれば人事に直接質問をしに行きました。そして説明会で得た情報を基に、自分なりの軸を作り、やりたいことを明確化するとともに、「なぜその仕事に惹かれたのか」という観点から自己分析を進めました。自己分析の際には、身近な人に話を聞き、自分では認識していなかった性格を見つけていきました。

自己分析まで終わったのは5月の中旬で、すでにいくつかの企業で選考が始まっており、合間をぬって最終面接直前までOB・OG訪問を続けました。明治大学の先輩方にお話を聞かせていただき、自分の認識とズレがないか、業務にあたってみての感想などを伺いました。このおかげで「やりたいこと」がさらに具体化し、面接などではっきりと伝えることができました。

このように、私の就職活動は始まりが遅かった分、終了直前まで毎日予定があり、周りに遅れをとっていることに焦りを感じることもありました。しかし、自分のペースで行動を続けた結果、納得のいく就職活動ができました。皆さんも、周りと支え合いつつも比べすぎず、自分のペースで悔いの残らぬ就職活動ができるよう、応援しております。