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連合父母会 全国会長会議 2017年度新役員決まる

2017年度「連合父母会」新体制発足を記念して

明治大学連合父母会は7月22日、全国会長会議を駿河台キャンパスで開催した。全国57地区の父母会総会で選出された地区父母会長が出席し、2017年度の連合父母会の新役員を選任するとともに、事業計画の確認や、来年度の父母会総会・懇談会日程等を審議した。連合父母会長には、東京都多摩地区父母会長の波多野宏一氏が選出された。

5月下旬から7月上旬まで、全国各地で開催された父母会総会・父母懇談会がすべて無事に終了したことを受けて、連合父母会全国会長会議が駿河台キャンパス・大学会館3階会議室で開催された。

この会長会議には、佐々木晃連合父母会長、全国各地区の新父母会長、連合父母会執行部から会計担当の池内公和副会長、学生支援担当の小島勇副会長、地方創成担当の向井由紀副会長、川本正信顧問、髙橋悟顧問が出席した。

また、大学からは千田亮吉副学長、中村義幸教務担当常勤理事が出席。議事に先立ち、父母会活動を通じた大学への支援に対する謝辞が述べられた。

会議は、会則に基づき佐々木会長が議長となり開会を宣した後、池内副会長の司会により進行。はじめに、2017年度の父母会懇談会出席者数および出席率の報告に続き、2018年度の同日程案を審議。11月の役員会までに、最終確定することとした。また、一定以上の出席者数や出席率による「父母懇談会会場補助費」の取り扱いについて、悪天候などによるアクシデントがあった際の救済措置を、今後検討することとした。

続いて、連合父母会の役員改選が行われ、前日行われた連合父母会役員会でも承認された、東京都多摩地区父母会長の波多野宏一氏が、連合父母会長に就任した。あわせて、会則に基づく副会長、会計監査の各3人も選出された。

その他の主な議事として、11月最終日曜日に開催される第13回「父母交流会」、2017-18年度連合父母会等の会議日程などについて審議した。また、留学助成金の取り扱い変更および海外父母会の設立について、国際化を担当した髙橋顧問から進捗状況が報告された。

最後に、好事例として、3地区父母会の取り組みが紹介された。(1)香川県父母会の新名会長「地区父母会の役割分担の見直しによる父母会活動の活性化」。(3)東京都多摩地区父母会の波多野会長「出席者を増やす総会参加呼び掛けの工夫」。(3)東京都西部地区父母会の石川会長「協議会の枠組みでのイベント開催」。

会議終了後には、リバティタワー23階岸本辰雄ホールで、各地区父母会長と柳谷孝理事長をはじめ法人役員・大学役職者の列席のもと、父母会主催による懇親会を開催。冒頭で、この日の会長会議をもって退任となった連合父母会の佐々木前会長、池内前副会長、小島前副会長、髙橋前顧問に、千田副学長から感謝状と記念品が贈呈された。

外国人留学生へ奨学金を贈呈

全国会長会議に先立ち、外国人留学生への奨学金贈呈式が執り行われた。

この明治大学連合父母会の留学生助成は、外国人留学生を対象として、2010年度から行われている。在留資格で「留学」を有する新入生の中から、各学部1名ずつ、国際教育センター長の推薦に基づき、1人あたり20万円の奨学金を授与する。

今回は、全10学部の新入生、計10名に、佐々木晃会長から奨学金が手渡された。

帯同した国際教育センター長の小室輝久法学部准教授からの感謝の言葉に続き、留学生一人ひとりからも、「入学間もない大切な時期を、アルバイトすることなく、勉強に集中することができる」等と、しっかりとした日本語と笑顔で、お礼の言葉が述べられた。