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全国57地区で父母会を開催 —2017年度 父母会総会・父母懇談会

全国57地区の父母会それぞれが、今年度の事業計画・予算や前年度の決算、役員人事などを審議・報告する父母会総会。その機会に合わせて、続いて行われる大学主催の父母懇談会が、5月から7月にかけて全国各地で開催された。

約1カ月半にわたる父母懇談会には、述べ約450人の教職員が対応した。父母の出席者総数は3,809人、出席率は全国平均で12.7%だった。各地区の父母懇談会出席者数は別表(本頁下段)のとおり。

会員の首都圏集中の傾向がより顕著となり、出席率は前年度比1.0ポイント減となった。子女(学生)が自宅から通学している首都圏と、地方のそれとは大きな違いがあるものの、各地区の父母懇談会では、教職員と父母が、膝を付き合わせ、それぞれに熱心な相談を行った。

父母の一番の関心事でもある就職活動の支援については、「就職力の明治と言われるとおり、(子供の)満足のいくよう就職活動を支えていただいた」「(地方の国公立ではなく)明治に入学させて正解だった」というお褒めの声をいただいた。一方、売り手市場と言われているものの、特に人気企業の正社員については厳選採用に変わりがなく、就職キャリア支援事務室の担当者の話に、真剣に耳を傾ける父母の姿が印象的だった。

以下に、父母会総会・父母懇談会に参加した関係者からの寄稿をもって、報告の一端に代える。