Go Forward

理工学部がタイで「国際実習」を実施

明治大学アセアンセンターにて集合写真 シーナカリンウィロート大学人文学部日本語学科の学生との集合写真

理工学部は9月5日~14日の期間、複合領域専門科目「国際実習」タイプログラムを実施した。本プログラムは同科目の根幹をなす海外実習で、海外に出て異文化交流の経験を積むことで国際感覚に溢れ、多面的な思考力と広い視野を涵養することと、そこで働く技術者の生の声を参加学生が直接聞くことにより、キャリア形成の一助とすることを目的としている。2015年度の試行を経て、2016年度に引き続き2回目の実施となった。

今年度は、学部2・3年生26人が参加し、タイ・バンコクの本学アセアンセンターにおける講義とパネルディスカッション、シーナカリンウィロート大学Ongkharakキャンパス工学部訪問(建築学科の参加学生12人はチュラロンコン大学建築学部を訪問)、タイに展開する日系企業6社の会社・関連施設訪問、およびシーナカリンウィロート大学人文学部日本語学科の学生とのグループ交流活動をそれぞれ実施した。

実習を通じて参加学生は、タイの文化に直に触れると同時に、海外で働くための考え方・心構えを理解することができ、将来の進路を考えるうえでも貴重な経験を積む機会となった。

なお、建築学科の参加学生の活動については、文部科学省・平成28年度「大学の世界展開力強化事業~アジア諸国等との大学間交流の枠組み強化~」 のタイプBにて本学が採択された「CLMVの持続可能な都市社会を支える共創的教育システムの創造」の事業構想に基づく派遣プログラムの一つとして実施した。
(理工学部事務室)